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2018年1月22日

大滑りの急登を大冒険!ウノタワ

◆1月21日(日)奥武蔵・ウノタワ
◆主催:管理人
◆コース:歩行時間 4時間30分
名郷BS10:00~白岩渓流園~石灰プラント跡~鉄塔下分岐~
バリルート(支尾根経由)~ウノタワ~542m分岐~16:00名郷BS
◆参加者:ビビ、オッチィ、アビー、ザグ、どら

2018年の初山行は、
スリル満点の崩れやすい急斜面登り(青い矢印)の大冒険が印象的でした。
斜面の縁を見てみると45度の角度(これは測定したので確かです)! 
ピーク直前の急斜面はそれ以上の50度~55度?
しかも途中、超薄い踏み跡らしきものもある…
尾根の降り口に赤テープがあり、このコースをとる人がいることは確かですね。
ちなみにここでは、どらに笑えないトラブルが発生しました^^;
乗り切りましたけど(苦笑)
最後にはサプライズもありましたよ…


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名郷バス停~白岩渓流園~石灰プラント跡
日曜日にもかかわらず、空席の目立つ名郷行バスでした。
名郷バス停では、地元のおばさんの「行ってらっしゃい」の挨拶からスタート!
石灰プラント跡の所で、右側の登山道から入山します。
こんな舗装路が続きます
石灰プラント跡が見えます









石灰プラント跡~鉄塔下分岐
しばらくは尾根への取り付きのつづら折りの登山道を行きます。
その後は、変化に富んだ楽しい道が続きます。
プラント跡の廃村の横を通り抜けつつ、ザグさんの廃村の話にフムフム^^
そして「山登りらしくなってきた」と枯れた沢を渡ります。
枯れた沢を渡るメンバー
登りきると景色が開けた









鉄塔下分岐では、左(斜面伝い)へ行くか右(支尾根経由)へ行くか?
どちらも目的地の尾根に行けそうです。ということで、右の階段を上ります。
あとで考えると、これがスリルの道(バリルート)への分岐点でした^^;

最初は大したことのない急登!
鉄塔下~バリエーション急登斜面登り
最初は急登ではあるものの、
バリエーションらしい薄い踏み跡を登ります。
尾根が近づくと、すごい急斜面が現れました。
45度以上、場所によっては60度近くの急斜面です。
しかも、足元の土は柔らかく崩れやすい…
所々に、きわめて薄い踏み跡があるのはご愛嬌^^
ちなみに写真を撮る余裕はありません(キッパリ)
そして各自、自由に最後の斜面を登り始めます。
 ①ザグ=ピーク左斜面に向かう左ルート
 ②どら=ピークそのものに向かう中央直登ルート←調子乗り過ぎ!!
 ③女性陣=ピーク右斜面に向かうトラバース気味ルート
結果的には、女性陣のルートが正規のバリルートのような気がします。
ピンクテープがあったので…

どらにトラブル発生
直登ルートは目前に手掛かりの枝が少なく、最初の木まで勢いが必要です。
手は短い枝を地面に突き刺し、足は突き足で足場を確保し、エイヤッと!
強引に手掛かりの木のところに来た時、地面が崩れました(ギャッ!)
瞬間、左手一本で体を支えましたが、体が半回転!
そして無理な姿勢から復帰する時に、両足に違和感発生(泣)
ようやくたどりついたピークで女性陣を待つ間、柔軟体操をしていました。

尾根合流地点~ウノタワ手前の小ピーク~ウノタワ
そして次の登りの途中でついに…
人生で初めて、両足を攣りました。
ツムラの68番を飲んで左足を復活させ登山開始、数分後には右足にも痙攣発生!
右足に使い捨てカイロを貼り、なんとか持たせました。
(参加の皆様、ご迷惑をおかけしました)
ちなみに12:40ウノタワ着の予定でしたが、手前のピーク着で13:00。
お腹がすいたので、手前のピークでお昼休憩です。
手前のピークで休憩
ウノタワへは急登を下ります










ウノタワ
稜線の途中で、突然開けた場所が! うわさのウノタワですね。
言い伝えでは、昔ここは沼だったとか^^b
地面の草はすべて苔ですよ
色の修正を加えてみました









標識のないコースでしたが
説明板があるのは何故?









ウノタワ~名郷バス停
ウノタワ出発が14:10。
標準タイムで下山しても、最終バス16:12に少し間に合わない計算です。
皆さんには足を気遣ってもらいましたが、もともと下りは早いタイプです。
しかも使う筋肉が違うので「大丈夫」と…
この下山コースかなりザレているので、人によっては時間がかかるかも…
結果は最終バスに間に合わないどころか、
一本前のバスに間に合うかもしれないハイペースでの下山でした。

名郷バス停でサプライズ
地酒の差し入れ^^
あれ、あちらから歩いてくるのは…
なんと、ぽんたさんでした。
なんでも車で早く来て、ウノタワで待っていたとか^^
みんな「一緒に来ればよかったのに~」
どら「言ってくれればウノタワでお昼にしたのに~」
ぽんた「ハイペースは嫌だ!」

地酒の差し入れは、
談話室での「甘酒と甘くない酒」話題からとのこと。
みんなで飲むタイミングがなかったので、次の山行まで保管しておきますネ^^
どらの心の声「我慢できるかな…猫にかつを節では…」と自問中…

(おしまい)