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2017年10月11日

変化に富んだコース 牛奥ノ雁ヶ腹摺山


縞枯れの中の障害物競争に悪戦苦闘し…
風に光るススキの稜線に感動し…
360度の展望の中でマッタリした時間を過ごし…
突然湧き上がるガスに見とれ…
「どこを渡れば?」という渓流沿いの道を下り…
牛奥ノ雁ヶ腹摺山以外は、ほぼ貸し切りの静かな道^^
変化に富んだ飽きないコースを満喫しました。

◆10月9日(月)甲州アルプス
◆行先:牛奥ノ雁ヶ腹摺山~黒岳
◆コース:所要時間 6時間40分
すずらん昆虫館9:50~パノラマ岩~牛奥ノ雁ヶ腹摺山~川胡桃沢ノ頭~
黒岳~白谷ノ丸~小丸展望台~湯ノ沢峠~16:30湯ノ沢峠登山口



集合写真へ 登録者のみ
参加者のコメントへ

紅葉が始まりましたね
すずらん昆虫館~パノラマ岩
バス停で降りたのは、我々4人だけ!
うっかりバスの真ん中あたりに座ってしまったので、降りるのに大変でした。
満員の乗客の皆さん、きっと大菩薩嶺組ですね。
どこに行くんだろうと?と思われたかも…
少し登ると、一足早い紅葉が楽しい一日を
予感させてくれました、


パノラマ岩は、狭くてスリリングな一枚岩です。
もちろん、「馬鹿と煙は高いところへ…」の皆さんですので、登りましたよ!
登ったご褒美は、雲に浮かぶ遠くのアルプスの山々でした。
左の真正面から写真を撮りたかったのですが、岩が斜めに切れ落ちているので、
カメラマンは、命を懸ける気がおきませんでした^^;
岩の上でアルプス鑑賞中
こんな景色がご褒美です










パノラマ岩~牛奥ノ雁ヶ腹摺山
倒木が多いとは聞いていたのですが、これほどとは!
岩場を抜けると、倒木の連続です。
岩場を抜けると…
障害物競走の始まりです










ふと周りを見ると、青空に映える縞枯れの林が…
そんな縞枯れの中を突き抜けていきます。
青空に映える縞枯れの林
縞枯れの中を歩くメンバー







時々、富士山が見えます

何度も「よっこらしょ」と









山頂到着です
お腹がすいた~
牛奥ノ雁ヶ腹摺山~川胡桃沢ノ頭
最初は、風に光るススキの草原を下ります(気持ちいいよぉ^^)
川胡桃沢ノ頭への登りが、少しキツイかな…
360度の絶景の中を下る
目指すは川胡桃沢ノ頭です

樹林帯を抜けると…


川胡桃沢ノ頭に着きました
川胡桃沢ノ頭~黒岳
樹林帯を抜け岩場を過ぎると、すぐに黒岳に到着します。
黒岳は、展望がよくないですね。
手前は大峠への分岐点にもなっており、雁ヶ腹摺山へ向かう道です。
そのうち、雁ヶ腹摺山~姥子山から東へ歩きたいと思います。
こんな岩場を抜けると…
黒岳に到着です
黒岳~白谷ノ丸~白谷ノ丸展望地
本日のメーンイベントの展望の地です。
ビビさんは小丸と言っていました(うまいネーミングだ!)
正式名称ではないと思いますが、言いえて妙なネーミングですね^^
ここへは寄らない人が多いと思いますが、寄ることをお勧めします。
白谷ノ丸に着きました
そして小丸に向かいます

小丸は東に突き出た絶景の展望地^^b
このころからガスが湧き上がってきたのが残念です。
山の天気は変わりやすい…
ふと、こんな諺がよぎりました。
「女心と秋の空」 もちろん声には出していません(キッパリ)
小丸到着
突然、湧き上がるガス

白谷ノ丸展望地~湯ノ沢峠
かなり斜度のある下りが続きます。
しかも道がえぐれていたり、ザレてすべりやすい…
下りが苦手な人は、ここは登りの方が安心ですね。
湯ノ沢峠は、携帯がつながりにくいと聞いていたので、
途中でタクシーの予約(16:30湯ノ沢峠登山口)をしておきました。
ちなみに頼めば、湯ノ沢峠までタクシーを呼ぶこともできます。
かなり遠回りなので、嫌がるかもしれませんが…
湯ノ沢峠にはトイレあります
湯ノ沢峠~湯ノ沢峠登山口
どこを渡れば?と悩むような渡渉と、滑りやすい丸木橋のスリルの連続です。
正直、橋は今にも折れそうな感じでした^^;
ちなみに到着時間は、ジャスト予約時間の16:30でした。
やっと渓流沿いを抜けた~
タクシーに間に合った!
タクシーに乗っていると、一組の舗装路を歩く下山者達がいました。
歩行時間70分の舗装路なんですよね…
優越感が湧き上がったのは、どらだけ?

出会ったお花さんたち
ほとんどお花さんたちは見かけませんでした。
そんな中でも、2つだけ紹介^^
キオン
トリカブト


変化に富んだ飽きの来ないコースでした。
別ルートを組み合わせて、また計画したいと思います。

(おしまい)