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お知らせ

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2016年6月28日

藪漕ぎ地獄とあじさい天国

◆6月26日(日)
◆コース:
幸神神社~勝峰山~(ロンデン尾根へ)~
梵天山~白岩山(もどき)~金比羅尾根分岐陸橋分岐~山ノ神~南沢あじさい山~
武蔵五日市駅
◆所要時間: 6時間45分
◆参加者(敬称略):
オッチィ、ひまわり、ぷう、あみ、どら

勝峰山手前までは道標がなく、ロンデン尾根の途中のトラバースには
人の背丈ほどある下草の藪漕ぎがありました。
踏み跡がほとんど見えないというか、どれが踏み跡?なのか・・・^^;
前半は、コンパス頼りに方向を確認しながらの山行になりました。
後半は、メジャーな金比羅尾根なので安心です。
最後にたどりついた南沢あじさい山の1万本のあじさいは圧巻でした^^b

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どらの個人感想としては南沢あじさい山のあじさいも満喫できたし、
超マイナーなロンデン尾根で探検気分も味わえたので大満足です。
もっとも、このコースを夏に歩こうとは二度と思いませんが・・・
なぜなら、人が通らない蜘蛛の巣だらけの道なので・・・
落ちていた枝を指揮者のタクトのように、たえず振り回していました。
(本音=先頭を誰かと変わりたかった^^;)
(ちらっと本音を漏らしたら、みんなに男性の責務と言われてしまいました^^;)


さて、最初の見どころは幸神神社の「シダレアカシデ」の木です。
日本に1本しかないという樹齢700年の天然記念物の樹木です。
天然記念物シダレアカシデ
説明文
「幸神神社~勝峰山」間は標識もほとんどなく、色んなコースがとれそうです。
道中の荒れ度合いは別として、最終的には勝峰山に到着しそうですね。
あと、妙に思わせぶりな…オカルト的な…ものが頻出しました。
血の池とか、鈴石とか、鎧塚とか…
何か謂れのありそうな道でした。
単独で、小雨交じりの薄暗い日だったら怖いかも…です。
この方向には、怖がりのどらです!
子供の頃初めて一人で寝る時に、「襖の隙間からお化けが入ってくる~」と
泣いた記憶があります(笑)
鈴石
鎧塚
さて、ロンデン尾根は当然貸切です。
メンバーの皆さん、お腹が空いてしまい…
本当のことを言うと、どらのお腹が「グゥグゥ」鳴っていたのが真相です^^
強引に尾根筋の風のとおる登山道で食事を摂りました。
誰も来ないので、道を塞いでもいいよね^^

本日のコースでお勧めの休憩場所は、金比羅尾根の途中にあります。
名もなき展望の場所(地図の印)ですが、どらの一番のお気に入りです。
みなさん、展望を楽しんでいました。
5分の休憩の予定が、妙な展開で長時間に・・・
その時のおしゃべりの展開がこうです。
最初は景色の話でした(これだけで5分経過)
その後、話題はスマホとガラケーの話へ、徐々に盛り上がっていきます。
と、突然!メンバーの一人が数年前の結婚式の写真の話へ
あるカメラを取り出して、みなさんに驚かれたとのこと
それはなんと、「写ルンです!」
みなさん大笑い、「まだ売ってるんだぁ~!!!」
ということで、刻々と時間が過ぎていきました^^;
ちなみにその人は、後日、デジカメをプレゼントされたそうです…

金比羅尾根は、なだらかな道なので、話が盛り上がります。
歩くよりしゃべるほうが忙しいコースですね(笑)

さて、本題に話を戻します。
南沢あじさい山は、今が満開の旬ですね。
天気がよかったので、あじさいはややくたびれた感じがしました。
あじさいは、小雨模様の方がいいですね^^b
南沢あじさい山へ到着です
この山は青いあじさいが多い

ピンクもいいですね
この種類が一番多い
こちらもいいですね
可憐ですね

この色、好きです
清楚なたたずまいです

かわいい^^
ダンスパーティという品種
あじさい以外に出会ったお花さんたちです。
トリアシショウマ
ホタルブクロ

ハルユキノシタ

オカトラノオ

さて、最後に言い訳を・・・
五日市の駅までの舗装路、20分~30分の行程と、参加者の皆さんに
お伝えしたですが、思いのほか時間がかかり、時間が違うとお叱りを(苦笑)
でも、でも・・・
皆さん途中のお花に群がったり、
無人販売の野菜売り場で「安い~」と黄色い声を上げて買い物したり…
しかも、一度ならず二度までも…
「100円」がないと、どらに小銭提供係をさせたりと、
いっぱい、いっぱい、時間を使っていましたよ!

ちなみに反省会は盛り上がりましたね!
アルコール飲み放題を全員が選択するし(苦笑)
どらの頭の中では、こんな歌が流れていました。

ビールをどんどん、つまみもどんどん、
飲んでも食べても、まだ飲み足りず
みんなは喜び おしゃべり続く
どらは端っこで 丸くなる

(おしまい)